【昔話】牛久を目指す会 その⑨
この頃になると筆者は疲労はあるものの体力的には回復してきていた。
だがM尾の脚がいよいよ悪くなってきた。。
M尾は速度をあげたくても膝的にも体力的にも厳しい状態だ…。
また、辺りが暗くなってきて気温も低くなり、昼と比べると厳しい環境になる…。
自転車は仲間が困っていても代わりに何かを変わってあげる事があまりできない。
この時もやれることと言えば声かけと風避け位しかできなかった。。
本当にきつそうで表情も暗く、声も元気がない…💧
しかし距離はまだまだある💧
当初は距離的に80キロ位の予定だったが、鰻屋の変更と道に迷ったことにより確実に100キロを越えるだろうというところ😨
我々的には三桁の距離は未体験。
こういった状況なので早く到着させたいがどうすることも出来ない状況。
とにかくM尾に頑張ってもらうしかない…😣😣😣❗
早く到着したいが本人を焦らせないように明るい会話をしながら進んでいく。
また夜間走行のツーリングがはじめてな上、道路がものすごい渋滞していた。
ここら辺の通りは道が悪い上とても狭い。。
なかなかの厳しいコンディションでの走行だ。。
そんななかM尾はもくもくとクランクを回していく。。
きっとものすごく膝が痛いはずだ。
しかしきっとまわりに迷惑をかけたくないとの思いがあったはず👍
そういったM尾の姿勢に感動する👊
その後走行していくと土地勘のあるH本からあと10キロ位と言われ、そこからの距離がものすごく長く感じた記憶が…😅
M尾はもとより筆者もダレかけてきていたが、最後に気合いを入れてクランクをまわす。
あと少しで到着する雰囲気が出てくると気がはやってしまい、M尾との距離が離れてしまう😅
ある程度隊列の距離感を調整をしつつ進行して…
到着😆👍
走行距離は約110キロ👊
到着するとM尾が膝をとても痛そうにしていたのが印象的😅
その後このスーパーで湿布を購入してすぐ張り付けていた😁
この『牛久を目指す会』はこれまで少ないツーリング経験の中でもなかなかのキツいツーリングとなった。
体調的に厳しい者。
低血糖。
夜間の走行。
等々…
しかしこれらを皆で乗り切った事に感動だ👍
トラブルは無いに越したことはないがあった場合も皆で乗り切る腹積もりが必要だ
今回はとにかくM尾の頑張りに対して痛く感動したツーリングだった😁
後日M尾にこの時の事を聞くと…
『何で高い買い物をしてこんな辛い思いをしなきゃいけないんだ…』
と思いながら走行していたらしい😜
この話を聞いた時は
『自転車やめちゃうのか?😨』
と思ったがいまだにちゃんと乗っている👍
膝が痛くなる癖は抜けないようだが…😜