平成最後の福島合宿 初日 その③
先ほどの交差点辺りから緩やかながらハッキリとした登り坂となってくる。
ここから猪苗代湖手前辺りまでずっと登りが続く。
登りに入るのでフロントをインナーに入れて各自自分のペースで登り出す。
当然しばらくするとS井が抜け出して先行。
筆者も追走するが当然追い付かない。。
イケメンなうえに高身長。
自転車も筆者より才能がある。
人生イージーモードだな😜
…等と考えていたら筆者を更にあっさり抜いて行くメンバーがいた…😱
K子だ。。
以前も記載したが、自転車に挫折したにも拘らず諦めず努力して成長したメンバーだ。
自転車に乗り出した当時は、決して才能に溢れていたわけでは無い。
しかし地道に継続的な努力で成長していったのだ。
筆者も個人的に努力をしてきたつもりだが、K子程節制と継続的な努力をしたかというとできてはいない。。
自転車は継続的な事を積み重ねた者が強くなる。
才能でいえばT野やS井の方が上だと思うが、球技等と違って才能の要素より努力の要素が大きい競技なのだ。
普段から乗り込んでいるのは知っていたが、ここまで成長してるとは…👍
と素直に驚く😁
とは言うものの悔しいので一生懸命ペダルを踏むが距離は離される一方😅
S井もK子に抜かれてしまい断トツでこの区間を登りきってしまう。
後ろから見るK子は、今までの印象と全く変わってエースの貫禄すら感じるほどだ😁
そして坂を抜けてほぼ平坦区間になる。
前方集団と後方集団で大分距離が離れてしまっているので、本来ならここで待つのだろうが一本道なので道に迷うこともないだろうとそのまま直進。
ここまでK子とS井の二人に良いところを持っていかれてる。
ここで見栄を張らなくては👍
と先頭にたち気合いを入れてクランクを回す。
向かい風の中大分飛ばしたつもりだが、後ろにK子がしっかりと追走していた。。
降りきれない…。
悔しいな😅
筆者の中で今年の箱根のドラフト一位は決まった👍
と考えながら猪苗代湖を目指す。