平成最後の福島合宿 二日目 その④
出発してしばらく進むがN本の言う平地のみの道は何処にも見当たらない…😅
何度も小高い丘の繰り返しが続く。。
N本に小言を言うとやはり車で走っただけとのこと😁
H本が養老渓谷周辺を平地しかないと言ったのと全く同じだな👍
筆者は前日の疲労が残っているのと中々の雨のためテンションが上がらないので、坂を上る度に距離を離されてしまう。
登りで全く速度が出せなかったのだ。。
お陰で先行するS井とN本を待たせてしまったな😅
その繰り返しでたいして会話もなく進んで行く。
その後出発して20キロ位進んだところで長い坂道に差し掛かる。
坂道を自分のペースで登っていく筆者を尻目にS井はぐいぐい登っていってしまう。
こいつはすごい奴だ…。
と思いながら筆者も追従していくと、辺りの景色が一層寂しくなってくる。
放棄された空き家が目立ってきた。。
そのまましばらく進むと…
この先には進めなさそうな看板が…。
そのまま進むと警備員さんが立っていて、この先は放射線の影響により車でないと進めないと丁寧に説明いただいた。
筆者は色んな景色を見たいと思ってはいて、こういった所にも是非一度は来てみたいと思っていたが、実際に来てみると悲しい気持ちになるものだ。。
途中の放棄された空き家等をみていると、それまで様々な生活があったはずなのに、それが地震を起因に激変してしまった様が見てとれる。。
この近辺のお住まいだった方々は大変なご苦労だっただろう。
それなりに苦労はあったが、当時東京に住んでいた自分なんかは大した影響もなく生活を送れている。
そういった比較は良くないが、自分の置かれている環境に感謝して三人とも神妙な面持ちで来た道を折り返していくことに。